HONDA NSX (NA1)の概要

1990年に登場したNA1型NSX。開発テストには故A.セナや中嶋悟も携わった国産初の本格的スーパーカーで、量産車世界初のオールアルミモノコックボディを実現するため、栃木・高根沢に専用工場(現在は閉鎖)を建ててしまうくらいホンダの肝いりだった。

リヤミッドに搭載されるのは3ℓV6DOHCのC30A(280ps/30.0kgm)。スペックはもちろん、高回転域まで回した時に発するエンジン&エキゾーストサウンドが実に官能的だった。ミッションは5速MTの他、イージードライブを可能にする4速ATも用意されていた。

1992年に3年間という期間限定で、120kgもの軽量化を図った走りに振ったライトウエイトモデル、タイプR(通称92R)が登場。1995年には脱着式ルーフを持つタルガトップ仕様、タイプTがラインアップに加わった。

1997年、エンジンが3.2ℓV6DOHCのC32B(280ps/31.0kgm)に、MTも5速から6速に変更され、車両型式がNA2となった。スポーツグレードのタイプS、そのスパルタン仕様タイプSゼロが追加されたのもこの時だ。

さらに2001年のビッグマイナーチェンジで固定式ヘッドライトを採用。半年後にタイプR(通称02R)も復活した。

2005年にはスーパーGT参戦のためのホモロゲモデル、NSX-R GTが1ヵ月限定で登場。外装には専用カーボン製パーツが多用され、全長と全幅を拡大。販売予定台数5台、車両本体価格5000万円という触れ込みだったが、実際に何台売れたかは不明。

HONDA NSX (NA1)のスペック

メーカー:ホンダ
車名:NSX
車両型式:NA1
全長×全幅×全高:4430×1810×1170mm
車両重量:1350kg
エンジン型式:C30A
エンジン形式:V6DOHC VTEC
排気量:2977cc
最高出力:280ps/7300rpm
最大トルク:30.0kgm/5400rpm

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