2台の370Zを1000馬力にチューンナップ

毎回派手なドリフト動画を公開する事で有名な「HOONIGAN」の新作動画が公開されました。今回は1000馬力にチューンナップされた2台の34Zが、ロサンゼルスにある廃墟と化したショッピングモールで、まさに神業とも言えるツインドリフトを繰り広げます。

フォーミュラDのプロドライバーが出演

ドライバーは2009年と2014年にフォーミュラDでチャンピオンに輝いたクリス・フォースバーグと、同じくプロドライバーのライアン・トゥレック。二人が操るZ34(米国名340Z)はV8エンジン×1000馬力にチューンナップされ、ミッションもドリフト仕様のシーケンシャル化されたもの。動画のフロントタイヤの切れ角からしても、完全なるドリフト仕様に仕立てられたモンスターマシンです。

[HOONIGAN] Black Friday – Chris Forsberg Drifts Through Abandoned Mall

動画へ登場するフェアレディZのカスタムポイント

この動画には日産USAが公式に関わっている様で、2台のフェアレディZもニスモZバンパーのルックスを生かすなど、外装はオリジナルの雰囲気を生かしたものとなっています。

ホイールはSSR GT F01に、ハンコックのVENTUS R-S3でしょうか。

アメリカでは「悪魔の眼」カスタムが流行中

USのカスタムシーンにおいては、動画へ登場する赤いZの様に、ヘッドライトのプロジェクター部分を赤などへ変更する「Evil Eye」もしくは「Devil’s Eye」と呼ばれるドレスアップが流行中。数年前からデビルアイとして日本でも流行ってましたね。

車体の下へネオン管を装着するアンダーネオンのカスタムも、かつてのスポコンブームの際に流行りましたね。この動画のZにもアンダーネオンが装着されています。また流行するのでしょうか？