【Pt.1】ロールスロイスファントムのドレスアップカーまとめ- ジャンクションプロデュース、WALD

これまでに東京オートサロンの会場で、一際にゴージャスさを放っていたロールスロイスファントムのカスタム車両をまとめました。

ドレスアップ、カスタムのジャンルとして一時代を築いたラグジー系。名前の由来がそもそも“ラグジュアリー”なため、カスタムベース車両は、より高級車である事がステータス。

新車価格5,000万円のロールスロイス ファントムがベース車両となれば、それは最強のラグジュアリーカスタムカーと言えるでしょう。

これまでに東京オートサロンの会場で、一際にゴージャスさを放っていたロールスロイスファントムのカスタム車両をまとめました。

>> 【Pt.2】ロールスロイスのドレスアップカーまとめ- WALD、MANSORY

JUNCTION PRODUCE Rolls-Royce Phantom

ジャンクションプロデュースが手掛けるとファントムもこうなる!

JUNCTION PRODUCE Rolls Royce Phantom

VIP系ドレスアップメーカーの老舗、JUNCTION PRODUCE(ジャンクションプロデュース)。圧倒的な威圧感と存在感を放つエアロを数多くリリースし、VIPカスタムのトレンドを作り上げてきた彼らが、ロールスロイス ファントムを仕上げるとどうなるのか?

その答えは、2011年に出展された、このファントム。ジャンクションらしさ溢れる漆黒のボディへフルエアロ、アイライン、ボンネットスポイラーなどがプラスされ、日本のVIPカーテイストを全力でファントムに凝縮した作品です。フルエアロ7点セットの価格は1,800,000円(税別)と、ファントムへふさわしい高価格。

開発コンセプトは「VIPCARのコンセプトである威嚇:迫力等すべてを兼ね備えたドレスアップカーです。車種の垣根を越えたこれぞジャパニーズVIPCAR ロールスロイスファントムです。」との事。

足元にも抜かりはなく、足元を彩るのはファントム専用『スカラーフォージドRR』。フロント:24インチ/10.0J、リア:24インチ/11.0J。前後4本セットの価格はなんと2,376,000 円!!タイヤ抜きでこの価格です。

ジャンクションプロデュース仕様のファントムコンプリートカーを作るには、パーツ代だけで400万円以上!

WALD ROLLS ROYCE PHANTOM SPORTS LINE BLACK BISON Edition

存在感?威圧感?とにかくすごすぎるファントム

WALD ROLLS ROYCE PHANTOM SPORTS LINE BLACK BISON Edition

日本発、今や世界の高級車用カスタムパーツメーカーとして認知されているWALD(ヴァルド)が2011年に出展した『ROLLS ROYCE PHANTOM SPORTS LINE BLACK BISON Edition(ロールスロイス ファントム スポーツライン ブラックバイソンエディション)』です。

WALD ROLLS ROYCE PHANTOM SPORTS LINE BLACK BISON Edition

WALDの中でも強烈な存在感を持つラインのブラックバイソン名義でリリースされた一台。その名にふさわしく、エッジを伴う大きな開口部のフロントバンパーにはLEDデイライトが追加され、メッシュグリルと相まりスポーティーさを演出。足元には鍛造24インチ/10.0Jの『WALD RENOVATIO R11F』ホイールが組み合わされます。

WALD ROLLS ROYCE PHANTOM SPORTS LINE BLACK BISON Edition

2011年東京オートサロン出展時のコメントによると「ファントム ブラックバイソンエディションを東京オートサロンにてワールドプレミアします。ロールスロイスを手掛けるのは今回が初で、まずはファントムをブラックバイソンエディションにて仕上げる。ホイールは鍛造製の24インチを履く。」との事。

東京都内で時々このWALD仕様のファントムを見かけます。どの様な人が乗っているのかを確認する勇気はありませんがね…。

WALD Rolls-Royce Drophead Coupe SPORTS LINE BLACK BISON EDITION

ヴァルドのドロップヘッドクーペはオートサロン会場の最高値確実!

WALD Rolls-Royce Drophead Coupe SPORTS LINE BLACK BISON EDITION

2011年に出展された「ファントム」に続き、ヴァルドが2012年東京オートサロンに出展したのがこの「Rolls-Royce Drophead Coupe SPORTS LINE BLACK BISON EDITION(ロールスロイス ファントム ドロップヘッドクーペ ブラックバイソン エディション)」。

一気に言おうとすると、酸欠になりそうな名前です。

前後のエアロデザインは、基本的に2011年出展の「ファントム」を踏襲しつつ、ドロップヘッドクーペの、なだらかなフロントフェイスへ合わせたデザインへリファイン。

WALD Rolls-Royce Drophead Coupe SPORTS LINE BLACK BISON EDITION

サイドステップには、ダクトが設けられ、スポーティーさと躍動感を演出。ファントムよりホイールベースの短いドロップヘッドクーペへ、軽快感とスポーティさをプラスしています。

WALD Rolls-Royce Drophead Coupe SPORTS LINE BLACK BISON EDITION

エアロパーツ代のみで約250万円!やはり超高額ですが、ドロップヘッドクーペ自体が約6000万円近い価格のため、ちょっとしたオプション程度の金額に感じるのでしょう。

コメントを投稿する