マツダ757は、3ローターエンジン2年目の1987年ル・マン24時間レースで総合7位入賞、
IMSA GTPクラス優勝を果たしたマシン。
その活躍によって、日本国内でもル・マン24時間レースの知名度は急上昇。
このマツダ757はレストアされ、
2015年のグッドウッドフェスティバルオブスピードに展示されていたものをスイス人愛好家エディ・タヴェリ氏が見染めて入手。
今回、氏のたっての希望で里帰り走行が実現化された。
'87 Spec 757
カテゴリーIMSA-GTP
エンジン13G 3Rotors (654cc x 3)
最高出力450PS / 8500rpm
最大トルク-
シャーシーツインチューブ アルミモノコック
サスペンション
フロントプルロッド
リアロッキングアーム
トランスミッションマツダ/ポルシェ 5速
寸法(mm)
全長×全幅×全高4550×1980×1010
トレッド(mm)
フロント1570
リア1490
ホイールベース(mm)2580
重量(kg)795
タイヤダンロップ
フロント280/600/415
リア350/680/415
ホイールRAYS
フロント11.5×16inch
リア14.5×16inch
その他
エンジンオイルカストロール
スパークプラグNGK
ブレーキローターロッキード
クラッチボーグ&ベック
今回のイベントの主役となるマシン。シャーシNo757-103で7位入賞の個体そのものです。これまで13Bエンジン搭載のC2クラスに参戦していたマツダは1986年からのC1クラス参戦へのステップアップ第1弾として、エンジンのマルチローター化を決断、それに合わせてまったくの新設計となるシャーシの開発にも着手しました。このマツダ757の基本設計思想は後のマツダ787Bまでつながる優れた物であり、正にマツダ787Bのルーツにあたるマシンとなりました。
この個体はシャーシプレートに静岡マツダの刻印があることからルマン後に同社に引き渡され、1988年からJSPCに参戦したものと思われます。その後複数のオーナーの手に渡り、現オーナーのタヴェリ氏に引き継がれてから、本格的なレストアが開始され、見事に復活した雄姿を日本のファンの皆さんにお見せすることができたのです。
Racing Rotary DEMO RUN ENTRY CARS
各車両の詳細は画像をクリック!
イベントコンテンツ(タイムスケジュール)
●コースコンテンツ(予定)
レーシングロータリーデモラン 14:00〜14:15
ロータリー50周年記念パレードラン 17:15〜
●トークショーイベント
マツダ757ウェルカムバック・セレモニー
/レーシングロータリー・トークショー 12:45〜13:30
●トークショー記念撮影
トークショーの後、登壇者と来場者の皆さんで記念撮影を実施します。
(当日の模様が後日、簡易phpto bookとして発売予定です)
※コンテンツ内容および時間は変更になる場合があります。
●会場マップ(予定)
こちら
前売りチケット
前売りチケット(下記公式サイトから発売中)
先着順 プレイガイド、コンビニ、チケットぴあ等での前売発売はありません。
発送は9月上旬から順次となります。
■R.R.F.M.パレードラン 4000円 150台限定 完売御礼
(ロータリー車限定 入場券・パドックパス・パレードラン・Cパドック専用駐車スペース付・50周年記念限定ステッカー付)
■R.R.F.M.専用駐車場・パドックパス 3000円 757台限定 販売終了
(入場券・パドックパス)*Aパドックへのアクセスが容易なP18又はP19に駐車できます。
■追加入場券/パドックパス 1枚 3000円 販売終了
当日券
西ゲートにて入場料(1000円/人)をお支払いください。Aパドックに入場いただく場合は別途パドックパス(2000円/人)をご購入ください。
(グランドスタンドから観戦は入場料だけで観戦可能です)
同イベントへの入場はすべて西ゲートからとなります。
富士スピードウェイ Aパドック及びレーシングコース
静岡県駿東郡小山町中日向694