オートサロンの搬出の景色…ありがとうオートサロン、また来年会いましょう。

東京オートサロン2016閉幕。その舞台裏。

オートサロンの熱気は、そう簡単に冷めやしない

通算30万人以上の目を楽しませた華やかなブースもあっという間に解体され、何もない広いホールの姿を取り戻していった。あれ程手が込んだ装飾が施され、巨大な構造物が立ち並んでいた場所があっという間に何も無くなっていく。

オートサロン2016搬出風景

オートサロン2016搬出風景

カスタムカーはアスリートだ

この日のために多大なる労力と時間が注ぎ込まれた展示車両たちはオリンピックの試合へ臨む選手だ。それ故、搬出待ちの車両はどことなく、身体から湯気を放つ試合後のアスリートの姿が重なるのだ。世界最大規模、カスタムカーの最先端を競い合うオートサロンの熱気はそう簡単に冷めやしない。

オートサロン2016搬出風景

オートサロン2016搬出風景

ありがとう、オートサロン。

年に一度のカスタムカーの祭典、東京オートサロン。まさに祭典という単語がふさわしい、多くの喜びに満ちたイベントであった。人種や性別、年齢に関係なく、わずか数日間に30万人以上の人を興奮させた。さらにメディアを通じて世界中へ届けられ、数百万人の耳目を集める偉大なイベントだ。

オートサロン2016搬出風景

日本のクルマ文化は世界へ誇れる事に疑問を抱く人は少ないだろう。

東京オートサロンの前身となるエキサイティングカーショーのキャッチフレーズは「チューニングを文化に!」。当時の時代背景を考えれば、これはかなり絵空事に近かったのかもしれない。しかし、彼らは根気強く時代に合わせて変化を続けながら、見事にチューニングの市民権を勝ち取った。

東京オートサロンがあったから、日本のクルマ文化はここまで成長を遂げる事ができた。これまで携わったすべての人へ対し、最大級の敬意を表したい。

最後となってしまうが、勝手にオートサロンを応援する「東京オートサロン非公式ガイド」のためにブース場所を用意し、展示の企画まで実施させてくれた運営事務局の懐の深さにも感謝したい。

オートサロン2016搬出風景

オートサロン2016搬出風景

東京オートサロンの主役はブースを彩るデモカー・チューナー達であるが、世界中から数十万人を集める華やかな舞台裏には、運営事務局・オフィシャルプレス・会場設営・警備…数えきれぬ多くの人が何ヶ月も前から、時には休み返上で動いているのだ。そんな彼らがいるから、東京オートサロンがある。

ありがとうオートサロン、一年間のお別れは寂しいけれども、また来年会いましょう。

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