• TOKYO AUTO SALON 2018
  • 2018年1月14日

【東京オートサロン2018】スポーツ性能をトータルで引き上げる 【Kカー/コンパクトカー部門 最優秀賞】

スポーツKカーとしてS660と並ぶ人気のモデルだけに、多くの出展社が展示していたアルトワークス。その中で、東京国際カスタムカーコンテストのK/コンパクトカー部門で最優秀賞に輝いたのがトラストGReddyアルトワークスだ。 […]

スポーツKカーとしてS660と並ぶ人気のモデルだけに、多くの出展社が展示していたアルトワークス。その中で、東京国際カスタムカーコンテストのK/コンパクトカー部門で最優秀賞に輝いたのがトラストGReddyアルトワークスだ。

アフターパーツを総合的に開発、販売するメーカーだけに、そのチューニング内容はきっちりとポイントを押さえたものとなっている。

まず吸気系にはエアインクスキットとブローオフバルブFV、純正比約2倍のコアとオフセットインナーフィンを採用したインタークーラーキットSPEC-Kを装着。排気系にはパワーエクストリームRマフラーが組まれ、パワー&レスポンスアップを実現する。

また、冷却効率を高めるオイルクーラーキットSTDをセット。ハードに攻めても油温の上昇を防ぐ。エンジン制御はハイパフォーマンスECUが担当し、空燃比や点火時期、バルブタイミング、ブースト圧、レブリミッターなどの各マップを変更。スピードリミッターも解除することで、R06A型エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出す。

足回りに装着されるのはセッティング幅の広い全長調整式車高調、PSコンパクトスポーツ。複筒式ダンパーを採用し、スプリングの違いによって標準レート仕様とハイレート仕様の2種類がラインナップされる。いずれもアジャストプレートによる5段階のキャンバー角調整も可能だ。