いまや東京オートサロンの名物といっても過言ではないのが、TOYO TIREブースで行われるパフォーマンス“Rev-Limit Stage”だ。これは展示されたクルマ、そして装着されたタイヤそれぞれの世界観を、ボディパフォーマンス集団“CYBERJAPAN DANCERS（サイバージャパン・ダンサーズ）”が、華やかなサウンド＆ビジュアルとライティングとともに、ダイナミックなステージパフォーマンスで表現するもの。今年のTOYO TIREブースのコンセプトは「加速する情熱（Acceleration）」だったが、スタイリッシュかつお色気たっぷりのステージはまさに視線釘付け、ワクワクモノだった。

2013年から起用されているCYBERJAPAN DANCERSは、さまざまな音楽イベントにおいて、艶やかな美ボディで圧倒するダンスを披露し注目を集めるゴーゴーダンサーチーム。その人気は日本だけにとどまらず、韓国、中国、シンガポール、マレーシア、タイなどアジア各国にも広がりをみせ、クラブシーンやイベント等でも幅広く活躍している。ハウスミュージックのプロデューサー、MITOMI TOKOTOさんがプロデュースする25名ほどのダンサーを擁するチームだが、プロのダンサーではなくファッション雑誌のモデル、シンガー、会社員、そしてフリーター等々、それぞれ異なる肩書きを持った“踊り好き”がメンバーを構成しているという。

そんな彼女たちのパフォーマンスが、アグレッシブなタイヤブランドのイメージとシンクロしながらその魅力を伝える……。こんなシーンにどっぷりと浸れるのも、東京オートサロンの楽しさなのである。