コンパクトカー部門の最優秀賞を獲得！

新型がデビューして約半年というタイミングもあり、会場のあちこちで見かけたのがジムニー。圧倒的に多かったのは、オフロードでの走破性を高めるリフトアップ系モディファイだった。

そんな中、軽トラや軽バンのカスタムを手がける愛知のOEP（オカダエンタープライズ）とLB（リバティーウォーク）が初のコラボレーションを実施。新型ジムニーをベースにオリジナルボディキット『OEP222』を装着し、ゲレンデヴァーゲン風に仕上げたのが『J-mini』だ。

エクステリアのイメージを大きく変えるボディキットは、LED内蔵フロントバンパー、フロントグリル、ボンネットフード、オーバーフェンダー、フロントルーフスポイラー、リアウイングで構成。スクエアなジムニーのボディラインを活かしながら、フロント周りとボディサイドの大胆なイメージチェンジを図ることで、まさに“ミニゲレンデヴァーゲン”と呼ぶにふさわしいルックスを手に入れている。

また、ホイールも16インチのオリジナル品を用意。オーバーフェンダーとのマッチングもよく、ナリは小さくてもしっかりと大地を踏みしめ、軽自動車とは思えないような迫力のスタンスを演出している。

本格的なクロカン4WDとして卓越したオフロード走破性を誇るジムニー。ストイックに走りの性能を突き詰めるのもいいけど、一方でこういった遊び心満点のカスタマイズも楽しめるのだ。