BCNR33編-“ゴジラ”が東京オートサロンにやってきた! 最前線に君臨し続けた第2世代GT-R

新車発表会の場として東京オートサロン会場が選ばれたことは、スカイラインGT-Rとチューニングが表裏一体の関係にあることを示す何よりの証でした。

歴代チューンドBCNR33 GT-R

数多く東京オートサロンへ出展された歴代チューンドBCNR33 GT-Rの中から、特に印象深い4台をピックアップしてご紹介します。

NISMO 400R

NISMO 400R(1997年)。NISMOが開発、生産した限定99台のコンプリートカー。排気量を2.8ℓに拡大し、N1仕様タービンを装着した専用RB-X GT2エンジンは車名の由来にもなっている400psを発揮した。当時の販売価格は1200万円。

TRUST GReddy RX S・ROC

GReddy RX S・ROC

引用:sk-gtr.com

TRUST(1999年)。BNR32に代わるトラストのデモカーがBCNR33ベースの『GReddy RX S・ROC』。S・ROCとは「ストリートロケット」の略で、T67-25Gタービンをツインで装着し、1000psオーバーを発揮したモンスターマシンだ。

AutoSelect Japan R33 GT-R

AutoSelect Japan(2009年)。関西のGT-Rチューンの老舗、オートセレクトが製作した大阪湾岸仕様。排気量3.0ℓのHKS GT3037Sツイン仕様で、最大ブースト圧2.05kg/cm2時に、なんと1000ps/100kgmをオーバーするモンスターだ。

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