【東京オートサロン2020】すべてをこの一台でまかなえる多重人格なレヴォーグ登場!!【スバル レヴォーグ プロトタイプSTI Sport】
STI Sportこそ新型レヴォーグのほんとうの姿!? まだ現行型の初代レヴォーグがデビューしたのは2013年11月だから、最近の一般的なモデルチェンジタームからすれば、そろそろ2代目が登場するのは既定路線。そんなわけで […]
STI Sportこそ新型レヴォーグのほんとうの姿!?
まだ現行型の初代レヴォーグがデビューしたのは2013年11月だから、最近の一般的なモデルチェンジタームからすれば、そろそろ2代目が登場するのは既定路線。そんなわけで昨年の東京モーターショーで“レヴォーグ プロトタイプ”がお披露目されたのだが、年が明けて東京オートサロンでは、“レヴォーグ プロトタイプ STI Sport”がスバルのメインステージを飾った。
自在に乗り味が変えられることの素晴らしさ
STI Sportの発表に際してアナウンスされたのは、スバルとしては初の電子制御ダンパーの採用と、“ドライブモードセレクト”の採用だ。STIバージョンならではの走りの魅力を感じるための秘密兵器というところだが、なかでも後者は一台のクルマでさまざまな走りの楽しさを自在に味わうことができる。従来のSIドライブのパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、AWDシステムの制御を可変できるようにしている。つまりモードを変えれば、大きくクルマのキャラクターが変化するのだ。
レヴォーグをスポーティに走らせたいスバリストにはもちろん、高品質でスタイリッシュなステーションワゴンで、快適にドライブを満喫したいようなユーザーにもグッと強く訴求するはず。もちろん、シチュエーションに応じて乗り味を“使い分ける”ことだって可能なのだ。デビューが待ち遠しい一台なのである。