メルセデス・ベンツブース、注目の的はAMG!

ハイパフォーマンス・メルセデスの代名詞といえるAMG。今はメルセデスの中の一部門となっており、メルセデスのモータースポーツ活動を担当する一方、AMG自ら開発・チューニングを施した高性能エンジンを搭載したモデルが発売されています。

エンジンだけでなくエクステリアやインテリアにも手が加えられ、カッコよくて速い！というのがAMGモデルの魅力。メルセデスのチューニングは、このAMGモデルがひとつのお手本になっているといえるくらいですよね。

それでは2016年東京オートサロンのメルセデスブースで見ることができそうな、AMG注目モデルを紹介しましょう。

東京オートサロン2016の注目モデル

AMG GT – AMGオリジナル・スーパースポーツ

AMGが開発したオリジナルのスーパースポーツカー。ロングノーズの流麗なクーペボディへ載せられるエンジンはAMG製4.0LV8ツインターボ。「GT」は462ps、「GT S」のパワーは510psにも達します。日本では2015年に発売されたばかりといこともあり、めったに街中では見ることができません。価格は「GT」が1580万円、「GT S」が1840万円です。

FORGIATO AMG GT

AMG GTのデモカーを作っている所といえば「OFFICE-K」。先日FacebookでAMG GTに装着をしていたFORGIATOのホイールを売りに出していたので、新作を装着して展示を行うのかも！？

ほかにもWALDがブラックバイソンシリーズのエアロキットをリリース。ブラバスやロリンザーといったメルセデスに縁が深いメーカーも要注目です。

WALD AMG GT

BRABUS AMG GT「BRABUS 600」

AMG C63 – 「AMG GT」と同じエンジンを搭載

こちらも2015年に日本で発売されたばかりのモデル。Cクラスに「AMG GT」と同じ4.0LのV8ツインターボエンジンを搭載したというスーパーセダン。パワーは「AMG C63」が476ps、「AMG C63 S」が510ps。Cクラスにはほかにも3.0LのV6ツインターボでAWDとなる「C45AMG」もあります。

AMG G65 – 3470万！これがメルセデス・ベンツ最高価格車だ

デビューは1979年と古いですが、その無骨さが根強い人気の「Gクラス」最強モデルが「AMG G65」。なんとエンジンはV12ツインターボで排気量は6.0L。630psに1000Nm(!)というのですからすごい。お値段もなんと3,470万円。これはメルセデス・ベンツの中でも最高価格なのです。

過去の東京オートサロンでデビューした限定モデル

1000万円のAクラス – A45AMG 4マチック・ペトロナス・グリーン・エディション

実はAMGは東京オートサロンで限定モデルの発表をしたことがあります。それが2014年の東京オートサロンで初披露された「A45AMG 4マチック・ペトロナス・グリーン・エディション」です。2.0Lエンジンでは世界最高となる360ps(当時)を発揮する「A45AMG」をベースにして、F1に参戦しているメルセデスAMGペトロナスチームが採用しているグリーンカラーを随所にあしらったもの。

グリルやヘッドライト、ホイール、さらにシートやステアリング、インパネなどにもグリーンがあしらわれ、さらにボディサイドには派手なデカールが装着されていました。他にも数々のスペシャル装備が施されたこのモデル、お値段はなんと970万円で30台限定で販売されました。

まとめ

チューニングやドレスアップのベースとしても人気のあるメルセデス・ベンツ。でもやはりファクトリーチューンのAMGは憧れの存在ですね。2016年はどんなAMGがブースを飾るのか、楽しみです。ひょっとしたらまた、限定モデルの発表もあるかもしれませんよ。