S-FRにシビックタイプR、FT-1…国産スポーツモデルが目白押し!【オートサロン2016】
エコな世の中でも、オートサロンではスポーツ色を押し出し 国産全8メーカー(日野を入れると9メーカー)が出揃った東京オートサロン2016。既に市販化されている人気のカタログモデルはもちろん、チューニング&カスタマイズド仕様 […]
エコな世の中でも、オートサロンではスポーツ色を押し出し
国産全8メーカー(日野を入れると9メーカー)が出揃った東京オートサロン2016。既に市販化されている人気のカタログモデルはもちろん、チューニング&カスタマイズド仕様からコンセプトカーまで、東京モーターショーに匹敵すると言っても過言ではないほどの出展車両を見ることができました。
世の中の流れとしてはクルマにもエコが求められていますが、チューニング&カスタムの祭典である東京オートサロンだけに、大半のメーカーはスポーツ色も押し出していた印象があります。
トヨタ
トヨタはGAZOORACINGの歩みを紹介すると同時に、新たなFRスポーツの提案として『FT-1』と『S-FRレーシングコンセプト』の2台をメインと思えるスペースに展示。
『S-FRレーシングコンセプト』は、カーボン製エアロパーツにワイドフェンダーで空力性能を高め、ブレーキの大容量化やタイヤサイズのアップなど、本格的なサーキット走行を見据えたチューニングが施されています。
ホンダ
ホンダでは『無限シビックタイプRコンセプト』と『S660無限RAプロトタイプ』に注目です。『無限シビックタイプRコンセプト』は、市販化が予定されているカーボン製の前後エアロバンパーやリヤウイングの他、前後エアロフェンダーやエアロボンネットを装着。かつて、FD2型シビックタイプRをベースに軽量化を施した『無限シビックRR』の再来を思わせる内容に期待が大きく膨らみます。
日産
ニッサンはニュルブルクリンク北コースで量産車世界最速となる7分8秒679を記録したGT-RニスモNアタックパッケージや、スポーツコンパクトとして人気上昇中のノートニスモSなどを出展。
マツダ
マツダは東京モーターショーでも大きな話題を集めた次世代ロータリースポーツのコンセプトカー『RX-VISION』、『ロードスターNR-Aレーシングスペック』などを出展しました。
スズキ
軽自動車メーカーも同様で、スズキは2輪の最高峰レースMotoGPに参戦するワークスマシンのカラーリングをモチーフに、カーボン製ボンネットなどを装着した『アルトワークスGP』を出展。
ダイハツ
ダイハツは即サーキット走行が可能な装備を施した『キャストスポーツレースVer.』や『コペンCeroクーペコンセプト』、『コペンRobeシューティングブレークコンセプト』など、魅力的なモデルが目白押しでした。