【東京オートサロン2020】往年のファンが歓喜する“ブルピン”を現代風にリメイク【マツダ RX-7】
東京オートサロンの前身、東京エキサイティングカーショーの第1回開催から出展し続けているロータリーチューンの老舗、RE雨宮。そのブースには毎年ロータリーファンをうならせる出展車両が並ぶが、今回はSA22C初代RX-7をベー […]
東京オートサロンの前身、東京エキサイティングカーショーの第1回開催から出展し続けているロータリーチューンの老舗、RE雨宮。そのブースには毎年ロータリーファンをうならせる出展車両が並ぶが、今回はSA22C初代RX-7をベースとした『ストリート-7 IMSA仕様』と、ロータスヨーロッパベースの『JFOスペシャル』が姿を見せた。
まず『ストリート7 IMSA仕様』は、濃いブルーを基調にボンネットだけをピンクに塗った往年のデモカー、通称“ブルピン”がモチーフ。1985年にチューンドロータリー勢初の300km/hオーバー(307.42km/h)を達成したマシンとして、記憶にとどめてるひとも多いハズだ。
エンジンは12Aに代えて、240psを発揮する13BのNAサイドポート拡大+ウェーバーφ48ダウンドラフトキャブレター仕様を搭載。エキマニやマフラーはパワークラフト製の特注品がおごられる。ボディはワイド化が図られた同社のIMSA仕様SPLで、カーボンパーツでおなじみのプロモーション製リヤスポイラーがテールエンドを締め括る。
もう1台の『JFOスペシャル』は、ロータスヨーロッパのリヤミッドに3ローターの20Bを載せたスペシャルマシン。クァンタムベースの車高調やボディメイクもRE雨宮オリジナルとされ、17インチのエンケイ製RPF1ホイールが足もとを飾る。