• TOKYO AUTO SALON 2022
  • 2022年1月18日

【東京オートサロン2022】レクサスとのコラボに大注目!! 新型レクサスをJAOSテイストで仕立てた「LX600 “OFFROAD” JAOS ver.」をお披露目。【LX600 “OFFROAD” JAOS ver.、LAND CRUISER 300 “JAOS style”TEAM JAOS HILUX 2021 ver.】

「Experience a New Adventure.(新たな冒険の体験)」をスローガンに掲げ、4WD&SUV用パーツの開発・販売を行っている「JAOS(ジャオス)」。幅広い車種に、さまざまなアイテムを用意しているが、 […]

「Experience a New Adventure.(新たな冒険の体験)」をスローガンに掲げ、4WD&SUV用パーツの開発・販売を行っている「JAOS(ジャオス)」。幅広い車種に、さまざまなアイテムを用意しているが、BATTLEZブランドのサスペンションパーツや駆動系,吸排気系といったパーツ、そして機能性に優れたエクステリア製品については他の追随を許さないラインナップを誇る。

なかでもトヨタ車向けのプロダクツは充実しており、今回も「LAND CRUISER 300 “JAOS style”」、「TEAM JAOS HILUX 2021 ver.」のほか、デビューしたばかりの新型LEXUS LXのカスタムバージョン「LX600 “OFFROAD” JAOS ver.」を展示した。

 

大自然が似合う新型LX600という新たな提案

そんなブースで大きな注目を浴びたのが「LX600 “OFFROAD” JAOS ver.」である。新型LEXUS LXは、ランドクルーザーのLEXUS版というよりも「LEXUSのフラッグシップSUV」という立ち位置にこだわって開発。また、4座独立式シートをはじめとする専用設計を施した“EXECUTIVE”や、前後デフロック機能を装備してオフロード性能を高め、専用のエクステリアデザインを施した“OFFROAD”を設定しているのも話題だ。

つまり多様なニーズやライフスタイルに寄り添うべく新たな選択肢を用意したわけだが、そのうちの“OFFROAD”をベースにして、LEXUSとJAOS両者の想いをより深く表現するかたちで仕立てられたのが「LX600 “OFFROAD” JAOS ver.」なのである。JAOSが開発、販売されるアイテムは主にエクステリアパーツとなり、CFRP製の「JAOSフロントスキッドプロテクター」「JAOSリアスキッドプロテクター」「JAOSオーバーフェンダー type-R」を装着。このほかマッドガードやドアハンドルプロテクターも取り付けられていた。

さらにホイールはチタニウムゴールドの「JAOS TRIBE CROSS」(20×9.0J、マットガンメタリックも用意)、タイヤはトーヨー オープンカントリーA/TⅢ(日本未発売)をセットし、上質感を損なうことなくより精悍さと力強さが際立つ。プレミアムSUVのカスタムの新たな提案として,じつに見どころのある仕上がりとなっていた。

 

本家!?ランドクルーザーも”JAOS style”を実現

LEXUS LXだけでなく、新型ランドクルーザー用のJAOS製品も続々とリリースされている。BATTLEZ リフトアップスプリング Ti-Wで車高をほどよく上げた「LAND CRUISER 300 “JAOS style”」は、「フロントバンパーガード」をはじめ、「フェンダーガーニッシュtype-X(カーボンルック)」やマッドガードを装着。また、ルーフに目を向けると「JAOSフラットラック」を取り付け、さらに「JAOS LEDフォグランプ」をずらりと並べ”JAOS style” を印象づけている。

一方、ホイールは「LX600 “OFFROAD” JAOS ver.」と同様に「JAOS TRIBE CROSS」をチョイス。JAOS TRIBEシリーズ第3弾となる新作ホイールで、国内外でトップシェアを誇るアルミホイールメーカー「ENKEI」と共に開発。「TEAM JAOS」のラリーマシンにも装着できるスペックを実現するため、独自のノウハウが詰込まれている。

 

本気で戦うラリーレイドでJAOS製品を試す

ある意味ドレスアップパーツとしても魅力的なJAOSの製品群だが、さまざまなテストの中で性能を磨きあげ、そのクオリティの高さを実現していることは見逃せない。それを象徴するのがモータースポーツへの参戦で、今回展示された「TEAM JAOS HILUX 2021 ver.」も2021年全日本ラリーに新設された「オープンXCクラス・北海道ステージ」へ参戦したTEAM JAOSの車両である。

足回りには「BATTLEZダンパー VF-R」「BATTLEZコイルTi-W & リーフスプリング」、またエキゾースト系には「BATTLEZマフラーZS-S」「BATTLEZエキゾーストマニホールド」など自社製品を投入。タイヤ・ホイールは「トーヨータイヤ オープンカントリー M/T」と「JAOS TRIBE CROSS」を組み合わて装着している。「オープンXCクラス・北海道ステージ」では、新設された選手権外併設クラスにつき公式の結果とはならなかったもののクラス2位で走りきり、優れたトータルパフォーマンスを証明してみせた。