ゴールデンエイジカーR32 GT-Rの中古車相場は、なぜ高騰しているのか？

チューニングカーの黄金期を築いた一台と言っても過言では無い、日産スカイランGT-R(BNR32)。GT-Rと言えばサンニー、と言う人がいる程に、発売から25年以上が経過した今も根強い人気を誇る一台です。日産スカイライン […]

チューニングカーの黄金期を築いた一台と言っても過言では無い、日産スカイランGT-R(BNR32)。GT-Rと言えばサンニー、と言う人がいる程に、発売から25年以上が経過した今も根強い人気を誇る一台です。

日産スカイラインGT-R(BNR32)とは

KPGC10通称ケンメリ以来途絶えていた「GT-R」の名が復活した伝説的なモデル。1989年、8代目スカイラインをベースに、当時の全日本ツーリングカー選手権で勝利をするために開発されたと言う。

フロントへ直列6気筒ツインターボ「RB26DETT」が生み出す最高出力280馬力のパワーは、電子制御によりトルクを最適化して配分する駆動システム「アテーサET-S」を介して4輪へ伝えられる。

当時としては大径の225/50R16サイズタイヤを収めるため、前後フェンダーはベースのスカイラインから拡大され、筋肉質なオーバーフェンダーを特徴とするマッシブな専用ボディが与えられた。

このR32 GT-Rとほぼ同時期にNSX、フェアレディZ、S13、ランサーエボリューション等、今も語り継がれる数多くの名車が登場し、正にチューニングカーのゴールデンエイジへと突入していくのだ。