• TOKYO AUTO SALON 2018
  • 2018年1月11日

【東京オートサロン2018】発売前の新型メガーヌR.S.がルノーにやってくる!

スポーツテイストあふれるモデルを選りすぐって展示 輸入車のなかでは比較的身近な存在として親しまれているルノー。トゥインゴやカングーなど、実用的でありながらオシャレで個性あふれるモデルをラインナップする一方、メガーヌやルー […]

ルノーメガーヌRS

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スポーツテイストあふれるモデルを選りすぐって展示

輸入車のなかでは比較的身近な存在として親しまれているルノー。トゥインゴやカングーなど、実用的でありながらオシャレで個性あふれるモデルをラインナップする一方、メガーヌやルーテシアのルノースポール(R.S.)といった、高性能バージョンもクルマ好きには気になる存在だ。そう、ルノーといえばモータースポーツでの活躍が、そのイメージを大きく左右しているのは間違いない。フォーミュラレースやラリーなど様々なカテゴリーにおいて輝かしい実績を残しており、日本のマーケットでもレースで培った技術を惜しみなく投入したルノースポール系のモデルは高く評価されている。そんなルノーのブースには、新型メガーヌR.S.、トゥインゴ GTの参考出展をはじめ、メガーヌ GT、ルーテシアR.S.トロフィーというスポーツ色の濃い4台が展示される。

劇的に刷新されたメガーヌ・ルノースポールに注目

フォルクスワーゲン・ゴルフなど強豪ひしめくCセグメントに属するルノー・メガーヌは、2017年9月のフランクフルショーでフルモデルチェンジを果たしたが、そのとき、ハイパフォーマンスバージョンの「ルノースポール」もお披露目されている。日本での発売は今夏の予定だが、東京オートサロンのブースを新型メガーヌR.S.が飾ることになった。

メガーヌR.S.といえば、先代モデルがニュルブルクリンクのFF市販車最速ラップを2回も記録。また鈴鹿サーキットなど日本各地のサーキットでもタイムアタックを行い、その速さを印象づけたが、新型は新開発1.8リッターターボエンジン(280ps、390Nm)を搭載し、トランスミッションは6M/Tおよびパドルシフト付きデュアルクラッチの6速EDCが組み合わせられる。

最大の話題は、リアアクスルに取り付けられた電磁アクチュエータによって作動する4輪操舵システム「4コントロール」を採用したことで、車両のアジリティやコーナリング性能を向上させているという。また、足回りも見直されており、フロントサスペンションはGT系のマクファーソン・ストラット式からダブルアクスルストラットに変更し、前後ともダンパーインダンパー(HCC)が採用された。

ボディも5ドアが投入されるなど、見どころ満載の新型メガーヌR.S.は、ルノーブースの主役だ。

ルノーメガーヌRS

http://www.renault.jp/information/news/tokyoautosalon-2018.html

昨年末に販売を開始した新型メガーヌはGTを展示

第4世代となる新型メガーヌは、5ドアハッチの「GTライン」「GT」と、ステーションワゴンの「スポーツツアラーGT」の3グレードが、2017年11月に日本市場へ導入されたが、このうち東京オートサロンのブースにはGTが並べられる。1.6リッター直噴ターボ(205ps、280Nm)を搭載する上級グレードとなるが、GTにもメガーヌR.S.と同様、後輪操舵システムの4コントロールが搭載され話題となっている。ちなみに新型メガーヌは、ルノー・日産アライアンスで共同開発したCMF(コモン モジュール ファミリー)の「C/D」プラットフォームを採用しており、今後日産のラインナップにも新しいプラットフォームを採用したモデルが加わるはずだ。

ルノーメガーヌGT

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マイチェンしたルーテシアはR.S.トロフィーが登場

名車ルノー5の流れを汲むルノーのコンパクトカー クリオは、日本ではルーテシアの名前で販売されているが、昨年マイナーチェンジを実施しさらに魅力を増しており、こちらも高性能版のR.S.トロフィーが展示される。

最新ルノーを象徴するヘッドランプにあしらわれた「CシェイプLED」をはじめ、ポジションランプ/フォグランプ/ハイビーム/コーナリングランプとして機能する「R.S.ビジョン」の採用や、新デザインのフロントバンパーによってより魅力的な顔つきになったルーテシアR.S.トロフィーにも注目だ。

ルノー ルーテシアRS トロフィー

http://www.renault.jp/information/news/tokyoautosalon-2018.html

 

トゥインゴ GTは標準モデルとして用意される予定

新型メガーヌR.S.とともに今後発売予定の参考出品車として展示されるのがトゥインゴ GT。昨年10月に200台の限定モデルとして用意されると瞬く間に完売したトゥインゴ GTは、エンジンをリアアクスル後方にレイアウトし後輪を駆動するRRレイアウトを採ったユニークなコンパクトカーのハイパフォーマンスモデル。その開発にはルノースポールが関わり、0.9リッター3気筒ターボエンジンを5速M/Tと組み合わせ、個性的なホットハッチに仕立てられている。

このトゥインゴ GT が2018年には標準グレードとして設定される予定で、5速M/T仕様のほかと6速デュアルクラッチEDC仕様も用意される。

ルノートゥインゴGT

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