• TOKYO AUTO SALON 2018
  • 2018年1月14日

【東京オートサロン2018】斬新なエクステリアをよりアグレッシブに!

いまやコンパクトSUVの代名詞、トヨタC-HR SUVとは言え痛快な走りにも定評があるC-HRは、デザインでも躍動感を鮮やかにイメージさせてくれるクルマだ。走りよし、デザインも魅力的だから、2016年末に発売されると大反 […]

いまやコンパクトSUVの代名詞、トヨタC-HR

SUVとは言え痛快な走りにも定評があるC-HRは、デザインでも躍動感を鮮やかにイメージさせてくれるクルマだ。走りよし、デザインも魅力的だから、2016年末に発売されると大反響を呼び、17年上半期には国内SUV新車販売台数一位を獲得。コンパクトSUV市場はヨーロッパをはじめ中国、北米などでも伸長著しく、各メーカーがこぞって力を注いでいるカテゴリーだが、C-HRはこの激戦区で結果を残すべく開発された世界戦略車。また、クルマに見向きもしなかったような若者を振り向かせるために、よりフレッシュなブランドイメージの構築を牽引するという重要な役目も担っているが、想像以上に多くの人々の心を掴んだようだ。

より低く、よりワイドに、そしてアグレッシブに

スタイリッシュかつアーバンな雰囲気が魅力的のひとつとなっているC-HRだが、そんな美点にスポーティかつ軽快なイメージを加えるべく、ハーフスポイラータイプのオリジナルボディキットをROWENが開発。東京オートサロン2018には、コンプリートモデルの“C-HR RR”を展示した。フロントスポイラー、サイドステップ、リアアンダーディフューザーは、プロポーションのバランスを崩さないよう配慮しつつ、下方向のボリュームが増す安定感あるデザインを採用。より低く、よりワイドに見える視覚効果でシャープに仕上げられた。

フロントにもディフューザー形状のデザインを採用

細部を見ていくと、まずフロントスポイラーは先代型&現行型ハリアー用、現行型レクサスRX450h/200t用のROWEN製ボディキットの流れを汲むデザインが与えられている。片側4灯ずつのLEDスポットライトをレイアウトし、ハーフスポイラーでありながら印象的にまとめられた。さらに目を引くのは、センター下部にあしらわれたディフューザー形状のデザイン。また、サイド部には翼端板状のディテールも取り入れている。

トータルでボディキットを装着すれば、より個性的に

一方、脇役に回りがちなサイドステップも、C-HR RRの場合は見どころだ。フロントと共通の翼端板形状を盛り込むことで、まるで空気の流れが見えるかのようなスピード感を表現した。さらにリアもディフューザー形状を取り入れたROWENらしい造形で、ダブルディフューザータイプとし、センターにバックフォグをレイアウトすることで、コンパクトSUVとは思えないほどレーシーなリアビューとなっている。ルーフスポイラーも独特で、ベース部分をフローティング仕様とし、なかなか目を引く。こういった各パーツは、塗り分けでイメージを変えることができるようデザインされているのも特徴だ。

 

ROWENの4本出しマフラーと21インチホイールも!

ボディパーツに加えて、ROWENのステンレス製マフラー“PREMIUM01S”もスポーティなリアビューを際立たせている。レクサスRC FやGS Fを彷彿させる形状の4本出しとなるエキゾーストシステムには、ハイブリッド用とターボ用の2タイプをラインナップ。それぞれ純正バンパー用、ROWEN製リアアンダーディフューザー用の設定があるのもうれしい。また、RS-R Black-i車高調でローダウンしたフォルムに組み合わせたホイールは、21インチのROWEN FLAMME RRS001。精悍なエクステリアにぴったりのチョイスだ。