学生がチームを組み、卒業製作としてテーマに沿ったチューニング＆カスタマイズドカーを出展する日本自動車大学校、通称NATS。ブースには今年も、学生らしい自由な発想でつくられた10数台の車両が並びました。その中で、来場者の目を引いたのが『BlackOpal Show-Spec』と『みんゴルⅡ』の2台です。

タテ目ベンツ？いいえコペンです『BlackOpal Show-Spec』

『BlackOpal Show-Spec』は、東京オートサロンのアンバサダーを務める哀川 翔氏とのコラボで、「こんなクルマがあったらいいなぁ…」という思いをカタチにしたものです。

ベース車両はコペンで、1960年代のタテ目ベンツのヘッドライトやテールランプなどを移植。軽自動車サイズながら、2ドアクーペCEシリーズの雰囲気をうまく表現しています。また、ホイール選択のセンスや、ビニールレザーを使用してラグジュアリー感を演出した内装など、高い完成度を誇っています。

ベースとなった、ダイハツコペン

ダイハツコペンの中古車を見てみる

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ゴルフ2の時代にトゥーランがあったら、こんなクルマ？『みんゴルⅡ』

もう1台の『みんゴルⅡ』はステップWGNをベースに、VWゴルフⅡのヘッドライトを含むフロントグリル一式、リヤコンビネーションランプなどをインストール。違和感のない仕上がりで、「ゴルフⅡの時代にトゥーランがあったら、きっとこんなクルマだったんじゃないか？」と思わせてくれるような1台です。

フォルクスワーゲン ＶＷ ゴルフ ＧＴスペシャルバージョン

ゴルフ2も25年以上経過した車両ながら、やはり程度の良い車両は相場が上がり気味。こちらの個体はなかなか良いコンディションっぽいのですが、イイお値段…。

車体価格：98万円
走行距離：4.6万キロ
詳細：フォルクスワーゲン ＶＷ ゴルフ ＧＴスペシャルバージョン