Top Secret(トップシークレット)、Mine’s(マインズ)のR35 GT-R【オートサロン2016】
デビューから10年目を迎えるR35GT-R。世界のスーパースポーツに肩を並べるパフォーマンスを発揮し、チューニングに対する適応力にも優れるため、相変わらずチューニングベースとして高い人気を誇っています。
デビューから10年目を迎えるR35GT-R。世界のスーパースポーツに肩を並べるパフォーマンスを発揮し、チューニングに対する適応力にも優れるため、相変わらずチューニングベースとして高い人気を誇っています。また、ここ数年はワイドボディキットに代表されるエクステリアチューンも活発化するなど、その魅力をさらに高めています。
Top Secret(トップシークレット)
SUPER GT-R 1000
今回も各ショップブースに多くのR35GT-Rが並びましたが、まずクローズアップしたいのがトップシークレットの2台です。1台は『SUPER GT-R 1000』。HKS 3.8ℓキットでエンジン本体を強化、トラストTD06-23G改タービンを装着することで、1002ps/110kgmというスペックを誇ります。
そのパワーを受け止める足回りにはオリジナルTSS-11車高調をセット。エンドレスモノブロックキャリパーにオリジナル400φローターを組み合わせるなど、当然ブレーキ強化にも余念がありません。
さらに、ホイールはイタリアの名門、O.Zレーシングとコラボして誕生した20インチでは初の国産車用となる『R35SF TOPSECRET』を装着。サイズは、ワイドフェンダー化を実現するオリジナル『G-EFFECT』エアロにジャストフィットするよう、前後11Jでインセットはフロント30、リヤ15に設定されています。
三代目たいめいけん
トップシークレットではもう1台、日本橋の老舗洋食屋たいめいけんを切り盛りする茂出木社長の愛車、その名も『三代目たいめいけん』を出展。700psオーバーを誇るエンジン、純正ダンプロトニックを活かした車高調、大径ローターがおごられたブレーキから内外装に至るまで、トップシークレットで製作されています。
RAYS Mine’s GT-R
また、国内屈指のホイールメーカー、RAYSブースでは『G25エッジ』を装着したマインズGT-Rを確認。排気量は3.8ℓのまま、軽量ピストンやチタンコンロッドを組み込んだ仕様で、タービンもボールベアリング式を採用することで絶対的パワーよりも(といっても約700psを発揮)、レスポンスやフィーリングを重視した仕上がりとなっています。
足回りは、マインズがオリジナルセッティングを施したザックスベースの車高調を装着。さらに、ムーンクラフト代表の由良拓也氏と開発したオリジナルカーボンエアロを身にまとうなど、まさに“ツウ好み”の1台と言えるでしょう。