STIパフォーマンスコンセプト、レヴォーグSTI…スバルブース注目の2モデル【オートサロン2016】
東京オートサロン2016のスバルブースにはSTIからBRZ、レヴォーグをベースとした注目のコンセプトモデル2台が展示され、大きな盛り上がりを見せていました。
東京オートサロン2016のスバルブースにはSTIからBRZ、レヴォーグをベースとした注目のコンセプトモデル2台が展示され、大きな盛り上がりを見せていました。
市販化して欲しい!BRZベースのSTIパフォーマンスコンセプト
BRZベースのコンセプトカー、『Subaru STI Performance Concept』が、いよいよ国内でもお披露目されました。STIのパーツビジネスとコンプリートカービジネスを具現化したもので、走りをより突きつめたモデルです。
エンジンはFA20と同じ排気量2ℓのフラット4ながら、スーパーGTマシン用のEJ20ターボが搭載され、350ps/450kgf.m以上のスペックを発揮。開口部が大きく取られたフロントバンパーは空力特性を追求するだけでなく、エンジン熱量が大幅に増えたことへの対策でもあります。
そのパワーを受け止めるため、タイヤはフロント225/35-19、リヤは245/35-19へとサイズアップ。足回りや内外装に関しては、スバルから「コンセプトカーオリジナル仕上げ」というアナウンスしかありませんが、前後バンパーやリヤGTウイング、さらにワイド化が図られたボディなど、ハイパフォーマンス仕様の名に恥じない仕上がりを見せています。
市販化間近?レヴォーグSTIコンセプト
また、参考出品ながら、市販化に近いところにいると予想されるのが『レヴォーグSTIコンセプト』。これまでのSシリーズやtSシリーズとは異なり、STIブランドが持つスポーティなイメージと上質な内外装を融合した身近なSTI…という新たな価値観を提案しています。
専用フロントグリルやSTI製18インチホイール、ボルドー&ブラックの2トーンとした専用内装色、STI専用チューニングダンパーなど具体的な内容を知れば、市販化への期待も高まるというものです。