• TOKYO AUTO SALON 2022
  • 2022年1月17日

【東京オートサロン2022】機能性とデザインを両立したアイテムで、魅力的なアーバンオフスタイルを実現【SUV部門 最優秀賞 DELTA FORCE JL Wrangler】

いまやカスタムカーの世界でもメインストリーム?なんて思ってしまうほど大人気のSUV。東京オートサロン2022においても、スポーツカーと肩を並べるほど高性能な輸入プレミアムSUVから圧倒的な支持を受けるジムニーまで、多種多 […]

いまやカスタムカーの世界でもメインストリーム?なんて思ってしまうほど大人気のSUV。東京オートサロン2022においても、スポーツカーと肩を並べるほど高性能な輸入プレミアムSUVから圧倒的な支持を受けるジムニーまで、多種多彩なカスタムカーを目にすることができた。

そんな中、クルマを上手に使いアウトドアアクティビティを楽しみ尽くすための魅力的な提案を披露していたのが「EXIZZLE-LINE(エクシズルライン)」。オフロード系のホイールや各種アイテム、SUVに人気の商品を中心に扱う「EXIZZLE-LINE」の広い展示スペースには、ハイエース、Gクラス、ジープ・ラングラーが置かれていたが、ハイエースとラングラーはオーニングを広げキャンプシーンを演出。さらに、まるで森林浴をしているかのような一面緑の写真を背景に撮影ができる広大なフォトブースも設置し、外遊びの雰囲気を味わえる空間となっていた。

そして、SUVをキャンプにおけるひとつのギアとしてスタイリッシュに活用するお手本のような仕立てで注目を浴びていたのが出展車両の一台、「Jeep Wrangler Unlimited Rubicon Recon(ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン リーコン」である。JL型へとアップデートされても、変わらぬ魅力を湛えたラングラー。その4ドア版のルビコンに200台限定で用意されたリミテッドモデルが「ルビコン リーコン」だが、まずはタイヤ・ホイールを「MONSTA TYRES RT HYBRID」と「DELTA FORCE OVAL」の組み合わせに交換し、より印象的な「アーバンオフスタイル」へと変身している。

装着した「MONSTA TYRES RT HYBRID」は、オーストラリアのオフロードタイヤブランド「MONSTA TYRES(モンスタタイヤ)」がラインナップする製品。マッドテレーンより静かで乗り心地重視だが、オールテレーンより無骨感を残したハイブリッドなキャラクターを持ち、あえてのブラックレターでパターンの存在感を際立たせたところにもセンスの良さが光る。

ショルダー部分までしっかりとオフロードテイストを感じさせるタイヤに組み合わせたホイールは、アーバンオフスタイルの定番とも言える「DELTA FORCE OVAL」。ジムニー/ジムニーシエラ、プラド、ハイラックス、RAV4、ハイエース用などのほか、ジープ・ラングラーにも専用サイズ(17×8.0J +4)が設定されており、MAT SMOKE POLISHカラーも相まって実によくフィットしている。

一方、キャンプを楽しむために不可欠なアイテム類のチョイスにも注目だ。SUVの可能性をさらに広げてくれるルーフラック、キャリアバー、アクセサリー類を揃えるオーストラリア発のブランド「RAHINO-RACK」の製品を数多く装備。使い勝手がよく,しかもおしゃれなバスケット型のルーフラック「X-tray」を装着し、コウモリの羽のように広がり、短時間で設置が可能な270度開閉式の本格オーニング「BATWING AWNING」を組み合わせている。タイヤ・ホイールにセットしてルーフへの荷物の積み下ろしが手軽にできる「WHEEL STEP」も便利なアイテムだ。

このほかにもトレイとバーを一体とすることでさまざまなアイテムを載せることができ、自由な発想で使い方の幅が広がりそうな「RAHINO-RACK PIONEER PLATFORM」なども展示されていたが、そんな「EXIZZLE-LINE」の展示を見ていると、SUV人気の理由のひとつがわかった気がした。