S660のご先祖様、PP1ビートは存外タマ数が多い

S660が発売され、昔からのクルマ好きが思い出すのは祖先であるS600、S800やビートの存在。

エスロク、エスハチは最早クラシックカーのため、中古車相場などあって無い様なモノです。中古車情報サイトを覗いてみても、売り物件はいずれも片手で足りる数なのと「ASK」の文字ばかり。

ではビートは？生産終了から20年が経過したモデルではあるものの、思いのほか売り物件も多く出ていました。ビートの中古車物件相場を調べてみました。

元々マニアックな車種故、大切にされていた個体が多いのでしょう。走行距離が2万キロ以下の物件もザラに見つかります。

155万円：走行距離7,500km、室内保管、もはやデッドストック品

走行距離たったの7,500km！ボディカラーもPP1ビートと言えばこの色『カーニバルイエロー』です。

物件詳細：ホンダ ビート ベースグレード

63万円：5万キロ以下の最安物件

5万キロ以下の最安物件は63万円のこの個体。28年3月まで車検も残っています。しかし、コレ以外にも同じような条件の車両は沢山見つかりましたので、低走行のビートを探すのはあまり苦労しません。

物件詳細：ホンダ ビート ベースグレード　ＭＴＲＥＣ　Ｔベルト交換済

まとめ：オトナの原寸大モデルカー感覚で買ってしまいましょう

走行距離5万キロ以下、マニュアル、修復歴無しの条件で探してもR32やFD3S程は苦労しなそうです。思った以上に程度の良い個体が残っていました。

何よりも意外に安い！70万円程が相場なため、油脂類やタイヤ、ブッシュ類を交換したとしても100万円あればビートとの生活をスタートする事ができます。

どれを選んでも20年以上経過した車両である事と、中古車価格もそこまで高くない、何よりも軽自動車なので維持費が圧倒的に安い！という事で、オトナの原寸大モデルカー感覚で買ってしまいましょう。

ホンダビートの中古車を見てみる

ホンダビートの中古車を見てみる