2015年12月6日（日）に、「速さと音をリアルに体感する。」をテーマにしたサーキットイベント“スピード×サウンド トロフィー”が筑波サーキットで開催される。

スピードとマシンサウンドをリアルに体験せよ

クルマは走ってナンボ。街では「騒音公害だ！」と怒鳴られる爆音も、モータースポーツの世界では、心地良い音色に変わるもの。このスピード×サウンド トロフィーでは、そんな速さと音を全力で味わい尽くそうというのが主旨。

タイヤ保つんですか？D1マシンで筑波サーキットを全周ドリフト

最も心惹かれるのが、『筑波ひと筆書き』という企画。文字通り、D1マシンで筑波サーキットの全周2045mをドリフトしっぱなしで走ろうというもの。

2kmをD1車両でドリフト

約2kmをドリフトしっぱなし。しかも参戦車両は、10月24日/25日に開催された「D1グランプリ TOKYO DRIFTお台場」でデビューし、LFAとのドリフトバトルを繰り広げ話題となった「SUNOCO MONSTER LB Performance」をはじめ「G’s MARK X GOODYEAR Racing」「RE雨宮 GruppeM RX7」「GOODYEAR Racing ZEROCROWN」の4台。

ランボルギーニ謹製6.2L、V12、650馬力エンジン搭載のムルシエラゴで、2kmドリフトしっぱなし。ヤバすぎる匂いしかしない！このイベントの主旨が全力で表された企画。

タイヤ保つんですか？

コレだけの為に行ってもイイ位に心惹かれますね。ホイールだけでホームストレートへ帰って来る事を期待します。

筑波のコースレコードが書き換わるか？小林可夢偉のフルアタック

F1情報誌『オートスポーツ』は、元F1ドライバー小林可夢偉をドライバーに、スーパーフォーミュラ最新マシン『SF14』で、筑波サーキット最速タイムを叩きだそうと企んでいるらしい。

これまでの筑波史上最速タイムは、2001年に脇阪寿一選手がフォーミュラニッポン車両でマークした「46秒935」。これを、現代のスーパーフォーミュラのマシン『SF14』で破ってやろうという挑戦だ。

脇阪選手がお怒りの様です

これに対し脇阪寿一選手は自身のブログで「こら！オートスポーツ！何やこのニュースは！！喧嘩売ってんのんか⁈」と、自身のブログで怒りを露わにし、「12月6日、雨よ降れ～」と心温まるコメントも寄せている。

鮪の解体ショーならぬ、レーシングカーの解体ショー

スーパーフォーミュラマシンの解体ショーも行われるとの情報をキャッチ。文字通り、エンジンからギヤボックスまでバラバラにしてしまうそう。

チューナーが威信をかけ、最速ラップへ挑む

チューナー自らがデモカーで、筑波サーキット5周のスプリントレースを行い、最速チューナーを決める『スーパーチューナーズバトル』。

『チューニング範囲は無制限だけど市販ラジアルタイヤ限定』というレギュレーションにより、バランスの取れたセッティングも重要になってくるこの企画。

エントリーマシンは、パワーハウス•アミューズ 86(ZN6)、テクノプロスピリッツ MR-S(ZZW30)、アドバンス NSX(NA1)、サカモトエンジニアリング RX-7(FD3S)、RSパンテーラ RX-8(SE3)、ヤシオファクトリー NSX(NA1)、BeeRacing 180SX(RPS13)、リバース GT-R(BNR32)、ガレージ八幡 GT-R(BNR32)、ハイテックパフォーマンス GT-R(BNR34)。

他にも、一日中楽しめそうな企画が盛り沢山

その他にも、ケイマンへ911 GT3のエンジンを搭載した「M’s Machine Works Cayman GT3」などによるモーターヘッド誌の企画『MHスｰパｰカｰ筑波アタック』、『新型A45 AMGアタック』、プロボックス/サクシードだけのレース『JPSCオールスター戦』などなど、一日楽しめそうな企画が盛り沢山。

脇阪選手の祈りが通じて雨が降っても、雨天決行です。12月6日は筑波サーキットへ！

スピード×サウンド トロフィー

【公式HP】スピード×サウンド トロフィー公式サイト
【日時】2015年12月6日（日）10:00～16:00（雨天決行）
タイムテーブルはこちら
【場所】筑波サーキットコース2000（茨城県下妻市村岡乙159）
【入場料】一般前売券：2000円／一般当日券：2500円
※中学生以下無料
※駐車料金別途1000円
※ローソンチケット（Lコード：35527）
※チケットぴあ（Pコード：630―860）