公道でカスタムカーや自動運転のデモラン – オートサロン2017
初日の屋外イベントでは、オートサロン35回の歴史上初となる、公道を使用してのデモンストレーション走行『Future Car Parade』を行った。これはイベントなどでの公道の使用を柔軟に認める「国家戦略道路占用事業」を活用したもの。
オートサロン史上初、公道でのデモンストレーション走行
「東京オートサロン2017」が13日に幕張メッセで開幕。
初日の屋外イベントでは、オートサロン35回の歴史上初となる、公道を使用してのデモンストレーション走行『Future Car Parade』を行った。これはイベントなどでの公道の使用を柔軟に認める「国家戦略道路占用事業」を活用したもの。
Future Car Paradeにおいては、メルセデス・ベンツEクラスに搭載された先進技術、パーキングパイロット(自動駐車)や、スバル インプレッサによるアイサイトの自動ブレーキのデモンストレーションが行われた。また、東京オートサロン2016における「東京カスタムカーコンテスト」のアワード受賞車両など6台のカスタムカーが走行を行い注目を集めた。
公道走行可能なカスタムカーによる公道デモンストレーション走行
先導車両 東京オートサロンアクア ラリー
オートサロンの企画「Gazooレーシングラリーチャレンジ」で製作された車両。相川翔さんがドライバー、大島奈々さんがコ・ドライバー兼レースクイーンとしてラリー参戦。
RE雨宮スーパーシャンテ 13B NA
2015年の東京オートサロンでアワードを受賞したRE雨宮のシャンテ。30年前のシャンテを現代の技術で雨宮氏が甦らせた一台。エンジンはRX8の13Bロータリーを搭載。
NATSチョロール
ロールスロイスみたいに見える、スズキ・ツインをベースにしたNATS(日本自動車大学校)の製作車両。ベース車はなんと校長先生の愛車。
FLEX カスタム LC プラド アメリカンクラシック
ホワイトリボンタイヤ、淡いブルーメタリックのボディカラー、サイドのウッド調など往年のアメリカンSUVをモチーフにしたカスタムが施されたランドクルーザープラド。
アミューズ 35GT-R ファントム
日本が誇るスーパースポーツ、日産GT-Rをベースに、アミューズが「サーキットを速く走る」を目的に仕上げた一台。イタリアのノルドサーキットで最高速チャレンジを行うなど、日本の公道を走れる仕様ながら、サーキットでの速さも約束された現代らしいチューニングカー。
M’s Vantec Schuppan ポルシェ 962LM
ル・マンにも出場経験のあるグループCで活躍をしたレーシングカーそのもの。更に驚くのはれっきとしたナンバー付き車両という事だ。