Studie(スタディー)こそ、M2らしさを絶妙に表現しているかも!?

“なるほど、これってM2らしさを絶妙に表現しているかも……”と思わせてくれるステキなカスタマイズを施していたのが、東京オートサロンのStudie(スタディー)ブースに展示された一台。

Studie M2

昨年、日本でも正規販売がスタートして以来、BMWのスポーツモデルを愛するファンから熱い視線を浴びているのが、最もコンパクトな“M”、BMW M2である。

メルセデスAMG A45 4マチック、アウディRS3スポーツバックといったライバルと一線を画し、後輪駆動を採用。さらに注目のエンジンは、370ps、47.4kgmを発揮する3リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボだ! E36やE46のM3を思い出させるほどよいボディサイズと高性能ストレート6の組み合わせに、一体感のあるシャープなドライビングフィール、そしてちょっとヤンチャな身のこなしを期待せずにはいられない。

Studie M2

そんなコンパクトFRクーペに、“なるほど、これってM2らしさを絶妙に表現しているかも……”と思わせてくれるステキなカスタマイズを施していたのが、東京オートサロンのStudie(スタディー)ブースに展示された一台。フルラッピングで大変身したエクステリアは、フロントまわりはマットブラックで、途中から迷彩柄に。またホイールはレッド、ドアミラーにはイエローがあしらわれている。なんとも目を引く大胆なカラーリングだが、実はこれ“零戦”をイメージしたものなのだ。

Studie M2

Studie M2

Studie M2

もちろんラッピングだけではなく、チョイスされたアイテムも魅力的。エアロはオリジナルをベースに3D Designを組み合わせ、車高調はビルシュタイン・クラブスポーツ、ホイールは19インチ BBS RI-Dをセット。一方、コクピットをのぞき込めば、BMWモータースポーツのロールケージが組まれ、フロントシートはStudieオリジナルのRECARO SP-GTフルバケットに交換されている。エンジンはStudieオリジナルのコンピューターチューンでスープアップされ、エキゾーストシステムはAKRAPOVICと、その手の入れ方はさすがチューニング、ドレスアップからメンテナンスまで幅広く手がけるBMW専門店“Studie”だと納得させられる。

BMWファンから絶大な支持を受けるカリスマショップが手がけたBMW M2は、ドライビングプレジャーをさらに濃厚なものにすべく仕立てられ、ひらりひらりと軽快にワインディングロードを駆け抜ける姿が目に浮かぶ、まさに戦闘機だった。