• TOKYO AUTO SALON 2018
  • 2018年1月16日

【東京オートサロン2018】クルマの形をした芸術作品

グラインドタトゥを始め、毎年こだわりのボディメイクを施したデモカーを出展するクールレーシング。今回、ブースの中央に展示されていたのが、R35 GT-R GODZILLA(ゴジラ)だ。 過去に出展されたシルバーやゴールドの […]

グラインドタトゥを始め、毎年こだわりのボディメイクを施したデモカーを出展するクールレーシング。今回、ブースの中央に展示されていたのが、R35 GT-R GODZILLA(ゴジラ)だ。

過去に出展されたシルバーやゴールドのR35のイメージが強かったため、今回キャンディブルーで攻めてきたのは意外。聞けば、まずグラインドタトゥを行い、ROHANが開発した新しいキャンディ塗装によるオールペンを施した上で、レインボーフレークが入ったストライプ部分を別作業で塗装したという手の込みようを見せる。

ボディ表面には水玉模様をはじめとした立体的なデザインが施されているのだが、すべて塗装で を幾度となく重ねることで表現していることに驚き。思わず手で触れて確認したくなるほどのクオリティを誇っている。

また、ドアミラーカバーに留まらず、ドアハンドル周辺にも確認できるのが精緻な彫刻。モディファイのひと言では片付けられない、実に凝ったディテールを披露する。

そんなエクステリアだけでなく、中身にもキッチリと手が加えられ、1000psを誇るチューンドエンジンを搭載。さらに、足回りにはエアサス、ホイールには同社オリジナルが組まれ、トータルで高い完成度を誇る1台に仕上がっている。