• TOKYO AUTO SALON 2019
  • 2019年1月14日

【東京オートサロン2019】ロータリーターボ搭載のライトウエイトスポーツ【チューニングカー部門 最優秀賞】

チューニングカー部門の最優秀賞を獲得! 3台の出展車両が並んだRE雨宮ブース。左右にRX-7(FD3S)を従えて、その中央に展示されていたのが、究極のライトウエイトスポーツカーを目指し、シルバーとライトグリーンの2トーン […]

チューニングカー部門の最優秀賞を獲得!

3台の出展車両が並んだRE雨宮ブース。左右にRX-7(FD3S)を従えて、その中央に展示されていたのが、究極のライトウエイトスポーツカーを目指し、シルバーとライトグリーンの2トーンボディも鮮やかな『SONKIMLAND WESTFIELD』だ。

ベースはFRオープン2シーターのキットカー、ウエストフィールド・スーパーセブン。その軽量シャシーのフロントノーズに収められたのはボルトオンターボ仕様の13B-REWだ。

実はRE雨宮、2010年の東京オートサロンにも13B搭載のウエストフィールド・スーパーセブン『SGCⅦ』を出展し、東京国際カスタムカーコンテストのチューニングカー部門で最優秀賞を獲得。今回はFC3S純正タービンを装着し、Link G4エクストリームで制御することで300psを獲得している。

駆動系や足回りも抜かりなし

そのパワーを受け止める駆動系はORCシングルプレートクラッチにマツダスピードキット直結5速MT、デフにはRE雨宮L.S.Dスーパーレーシングという組み合わせ。また、足回りにはクァンタムT5キットRE雨宮スペックが備わり、フロントブレーキキャリパーをFD3S純正4ポットに交換することで制動性能を向上させている。

ウエストフィールドの特徴は、フロントだけでなくリヤにもダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用していること。ケータハムやバーキンなどのリジッド式よりも後輪の路面追従性に優れるため、コーナリング性能やハンドリングはウエストフィールドの方が一枚上手だったりする。

そんな素性のいいシャシーに軽量コンパクトなロータリーターボを搭載。車重の軽さも合わせて、卓越した運動性能を見せるのは間違いない。