• TOKYO AUTO SALON 2019
  • 2019年1月15日

【東京オートサロン2019】空気の力で車高を自在に操る

スタイリングと実用性を両立 『IDEAL SP AIR』や『AIR MAX』ブランドで展開するエアサスペンションキットを始め、車高調キットやブレーキキットなどもラインアップするイデアル。 ブースに並んだ30アルファード/ […]

スタイリングと実用性を両立

『IDEAL SP AIR』や『AIR MAX』ブランドで展開するエアサスペンションキットを始め、車高調キットやブレーキキットなどもラインアップするイデアル。

ブースに並んだ30アルファード/ヴェルファイアはいずれも後期型で、VLENE(ブレーン)のX10フルエアロキットを装着。

前後ハーフスポイラーにサイドステップ、LEDデイライトとリヤストップランプを備えたそのスタンスは、足下を飾る22インチホイールのスポルザペンタゴンと、極限まで下げられた車高でさらに迫力を増している。

それを可能にしているのが、同社のエアサスペンションシステム、『IDEAL SP AIR Supreme』。同社では、エントリーユーザー向けにコストパフォーマンスを重視したEXPERT(39万9000円)、エアレベリング式で4段階の車高を記憶し、リモコンスイッチ操作で任意の車高に調整できる2輪独立仕様のMAXIMUM(国産49万9000円/輸入車54万9000円)、4輪独立仕様のSUPER MAXIMUM(国産59万9000円/輸入車64万9000円)を用意。国産車と輸入車を合わせ、100車種以上に対応している。

エアサスに絶対の自信を持つイデアルが仕立て上げたアルヴェル後期型は、一般的なコイルオーバー式サスキットでは不可能なシャコタンを実現しながら、スイッチひとつで車高を上げれば街乗りも普通にできてしまう。日常域での実用性と極低車高による迫力のスタンスという、本来であれば相反する要素を両立できてしまうのが、エアサス仕様の大きな売りなのだ。