RE雨宮の代表作『GReddy』シリーズの歴史 PART.1

RE雨宮のGReddyシリーズの歴史をご紹介する記事のパート1では、GReddyⅠからGReddyⅤまでを取り上げます。

GReddyⅠ〜GReddyⅤをご紹介

GReddyⅠ-7(1989年)

GReddyシリーズの記念すべき初代モデル。ワイドボディに固定式ヘッドライトのGReddyⅠフルエアロが迫力を醸し出す。エンジンは13B-T改、三菱TD05-14Bツインターボ仕様。ブースト圧を制御はTRUST VVCタイプミニで行う。

GReddyⅡ-7(1990年)

ワンオフエアロキットにポップアップ式ヘッドライトが外装の特徴。13B-Tエンジンはタービンを三菱TD07-25Gに交換。制御系はレドムミニをメインに、追加インジェクターをTRUSTレビックⅡでコントロールする。

GReddyⅢ-7(1991年)

ユーノスコスモに搭載される3ローター20B-Tを載せた北米仕様(左ハンドル)のFC3S。タービンは三菱TD06-19Bツインに交換され、インタークーラーはTRUST GT-R用を流用する。外装は特注エアロでワイドボディ化。

GReddyⅣ-7(1993年)

GReddyⅢボディキットをまとったオープンボディが目を引く1台。ベースは北米仕様のFC3Cで、三菱TD06-19Bツイン仕様の20B-Tに換装。ミッションはトヨタ7M-G用5速MTで強化するなど中味も過激。

GReddyⅤ-7(1995年)

東京国際カスタムカーコンテストのドレスアップカー部門で最優秀賞を獲得。ADフェイサー/フェンダー/サイドステップⅡ/ミラーR、スリークライトなどの他、モーター駆動の特注ガルウイングドアも装着される。