RE雨宮の代表作『GReddy』シリーズの歴史 PART.1

RE雨宮のGReddyシリーズの歴史をご紹介する記事のパート1では、GReddyⅠからGReddyⅤまでを取り上げます。

昔からのチューニングファン、特にロータリー乗りならばRE雨宮の『GReddy』シリーズを知らぬ人はいないでしょう。1989年にFC3Sをベースとした初代モデルが登場し、その後10代目まで続いたRE雨宮の代表作です。

このGReddyシリーズの歴史をご紹介する記事のパート1では、GReddyⅠからGReddyⅤまでを取り上げます。

GReddyとは

当時チューニングと言えば、それは“速さを求めるためのパワーアップ”のことを指していましたが、RE雨宮ではエンジンチューンと同じくらいルックスにもこだわりオリジナルエアロキットを装着。

注目は、なんと言ってもそのスタイリング。RX-7らしさを失う事なく、オリジナリティ溢れる独自のエッセンスをプラス。

これらのデザインはRE雨宮の代表を務める雨宮勇美氏自らが考案し、自らボディへウレタンを盛り、手作業で削りながら造形することで生まれています。

完全なワンオフ車両もありますが、その中からオリジナルエアロキットとして市販化されたものも多数。それらが世のRX-7オーナーから絶大な支持を受けてきたことは、RE雨宮製エアロを装着した車両が数多く存在することからも明らかです。

GReddyⅠ〜GReddyⅤをご紹介