トヨタモデリスタが送り出す2つのCH-Rは洗練とダイナミックさを表現!
2017年、トヨタ車のカスタマイズカーパーツを幅広く手がけるMODELLISTA(モデリスタ)は創業20周年を迎えるが、カスタマーの求めにきめ細かく応えることが欠かせない時代に、その役割はますます重要になるに違いない。そ […]
2017年、トヨタ車のカスタマイズカーパーツを幅広く手がけるMODELLISTA(モデリスタ)は創業20周年を迎えるが、カスタマーの求めにきめ細かく応えることが欠かせない時代に、その役割はますます重要になるに違いない。そして東京オートサロンのモデリスタブースには、トヨタの最新モデル C-HRがさっそくラインナップされたエアロパーツをまとって展示された。それも仕様の異なる2台。そんなところにも、多彩な選択肢を用意しようというモデリスタの前がかりな戦略がうかがえる。
さて2台のC-HRを見ていこう。まずはイエローボディの“BOOST IMPULSE STYLE(ブースト インパルス スタイル)”。
近未来を感じさせ、先進的な個性を際立たせた“NEXTカスタムスタイル”がテーマだが、エアロはフロントスポイラー&サイドスカート&リアスカートの3点セットを装着している。フロントスポイラーは2色で塗り分けを行い、ボディ同色面がワイド感を、ウィング形状のマットブラックガーニッシュがダイナミック感を演出。さらに両サイドに配したLEDイルミネーションがアクセントとなっている。一方、シャープなデザインのサイドスカートがフロントからリヤへと流れをつなぎ、リアスカートは踏ん張り感や安定したスタンスを表現。全体的に力強さを印象づける仕上がりとなった。
続いて、ホワイトパールクリスタルシャインのボディカラーがクールな“ELEGANT ICE STYLE(エレガント アイス スタイル)”は、硬質な輝きと、洗練された上質さを纏う大人のカスタムスタイルを標榜する。
こちらもエアロは3点セットとなるが、フロントスポイラーはワイドに伸びる金属調の加飾が硬質でクールな表情を、リアスカートは洗練された後ろ姿をつくりだしている。
クリアランスランプと連動して点灯するLEDイルミネーションを備えたミラーカバーとフィン形状のトップノットアンテナのほか、19インチのモデリスタ Wing Dancer VI(ブラック×ポリッシュ)ホイールなどは両タイプ共通のアイテムとなるが、こうしてテイストの異なるC-HR用エアロパーツがひとつのブランドからリリースされるのはTRDも同じ。トヨタがニュークロスオーバーSUVに力を入れていることを感じた。