【東京オートサロン2018】冷却性能を高める機能的エアロ
昨年4月、ニュルブルクリンクノルドシュライフェでFF車最速タイムとなる7分43秒80をマークした新型シビックタイプR。そのエアロパーツを早くもリリースしたのがバリスだ。ラインナップはフロントリップスポイラー […]
昨年4月、ニュルブルクリンクノルドシュライフェでFF車最速タイムとなる7分43秒80をマークした新型シビックタイプR。そのエアロパーツを早くもリリースしたのがバリスだ。ラインナップはフロントリップスポイラー、フロントフード、リヤウイング、リヤフェンダーガーニッシュの4アイテム。
中でも注目はフロントフードで、センターにタービン周りの熱を放出する大型アウトレットダクトを備え、左右NACAダクトがエンジンルーム内の熱気をフロントフェンダー後端から排出する。純正ボンネットを研究し尽くして設計されただけあって、クーリング性能アップは確実。
また、リヤウイングはセンター部のみを純正と交換するタイプで、ウイングの前後幅を拡げ、翼断面形状も見直すことで高速域でのダウンフォースを高めている。
リヤフェンダーガーニッシュは、リヤドア下部後端に装着するパーツ。純正リヤフェンダーモールとの段差をなくし、まとまり感のあるサイドビューを演出してくれる。
また、ブース中央には80スープラのワイドボディ仕様を展示。最新モデルを中心に手掛けるバリスとしては珍しい車種選択だと思ったら、登場が期待される次期スープラのエアロキット製作を匂わせるためだとか。フルチューン仕様のエンジンを搭載するこのスープラにも、ぜひ注目してほしい。