ニュルで鍛えた本気のメーカーチューンド86

GAZOO Racingが仕上げた硬派な一台、それが2015年東京オートサロンに出展された「GRMN86プロトタイプ」。ニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝を果たした86のノウハウがたっぷりと詰め込まれているのです。

GAZOO Racingが仕上げた硬派な一台、それが2015年東京オートサロンに出展された「GRMN86プロトタイプ」。ニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝を果たした86のノウハウがたっぷりと詰め込まれているのです。

ボンネット、ルーフ、トランクをカーボン製とし、フロント以外の窓を樹脂製に、後席を外して2シーターとするなどして、ノーマルより30kgの軽量化を実現。

リヤバンパー内には減衰機構を備えたブレースバーを装着、リヤ回りのボディ剛性はノーマルの180%にまで高められています。

足回りには車高調整式サスペンションを装着し、フロントには対向6ピストンの大型ブレーキを装着するなど、走りの性能を徹底的に強化。

FA20エンジンはフリクションを低減してレブリミットを7500rpmから8000rpmへとアップし、200ps以上のパワーを得ています。

セッティングは日本だけでなくニュルブルクリンクでも行なうなど、その作り込みの本気度は相当なもの。

しかし決してサーキット専用車ではなく、レースで得たノウハウをつぎ込むことによって、結果的に運転して気持ちのいい、快適なクルマを目指したそう。

市販化も視野に入れているとの事で、予想販売価格は450万円程度。今から期待が膨らみますね。

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