【東京オートサロン2018】エクステリアデザインを大胆にチェンジ 【ドレスアップカー部門 最優秀賞】
ドレスアップ部門で最優秀賞を獲得したのは、試作やワンオフ製作を手がけるSANO-DESIGNと老舗エアロメーカーの乱人がタッグを組み、NDロードスターをベースに、フロントバンパー、ヘッドライト、ボンネット、フェンダー、サ […]
ドレスアップ部門で最優秀賞を獲得したのは、試作やワンオフ製作を手がけるSANO-DESIGNと老舗エアロメーカーの乱人がタッグを組み、NDロードスターをベースに、フロントバンパー、ヘッドライト、ボンネット、フェンダー、サイドステップ、リヤバンパー、リヤコンビネーションランプまで含むフルボディキットを製作し、それを装着した『Sd-01 Prototype』だ。
NDロードスターもロングノーズ&ショートデッキでスポーツカー然としたスタイリングを持つが、このフルボディキットが目指したのはスーパースポーツの構築。そのため、ドアパネル以外にNDロードスターの面影は感じられず、より伸びやかで車格も一段上がったようなスタイリングを見せている。
また、フロントバンパーの開口部やボンネットに刻まれたアウトレットダクトがアグレッシブさを演出するなど、機能性とデザインが高次元でバランスしている点にも注目したい。
細部に至るまでのつくり込みと、それがもたらしてくれる高い完成度。これなら誰でも、東京国際カスタムカーコンテストのドレスアップ部門で最優秀賞を獲得したことに納得するだろう。