• TOKYO AUTO SALON 2020
  • 2020年1月11日

【東京オートサロン2020】オトナの雰囲気を漂わせるフルバンパータイプのワイドボディキット【トヨタ GRスープラ】

電脳集団の異名をとるチューニングメーカー、ブリッツ。そのブースで最も注目を集めていたのが、東京オートサロンでお披露目された同社のオリジナルフルエアロ、『AERO SPEED R-CONCEPT』をまとったGRスープラだ。 […]

電脳集団の異名をとるチューニングメーカー、ブリッツ。そのブースで最も注目を集めていたのが、東京オートサロンでお披露目された同社のオリジナルフルエアロ、『AERO SPEED R-CONCEPT』をまとったGRスープラだ。今回の東京オートサロンには30台弱のGRスープラが出展されているが、エアロキット装着車両のほとんどは純正バンパーにアドオンするお手軽なハーフスポイラー仕様。

それに対してブリッツGRスープラはフロント50mm、リヤ70mm(片側)のワイドフェンダーに合わせて前後バンパーをイチからデザインした、あえてのフルバンパー仕様ということに注目したい。フロントバンパーはノーマルに対して前方に70mm延長しながら、先端を30mmダウン。ワイドボディ化に伴って狂いがちな前後左右のバランスを最適化している。さらに、拡大されたバンパー開口部に横方向のルーバーを1本追加することでワイド感を強調し、独自のフロントマスクを生み出している。

また、リヤスポイラーはあえてローマウントタイプとし、前後のサイドダクトを隠すようにワイドフェンダーを装着。“オトナのスポーツカー”と呼ぶに相応しいエクステリアを演出しているのだ。他とはひと味違うこの『AERO SPEED R-CONCEPT』キットは今春の発売が予定されている。