RE雨宮の代表作『GReddy』シリーズの歴史 PART.2
RE雨宮のGReddyシリーズの歴史をご紹介する記事のパート2では、GReddyⅥからGReddy FINALまでを取り上げます。
GReddyⅥ〜GReddy FINALをご紹介
GReddyⅥ-AZ1(1996年)
リヤミッドシップ2シーターの軽自動車、オートザムAZ-1がベース。エンジンはTRUST T78-33Dがセットされた20B-Tで、OS技研トリプルプレートクラッチを介してポルシェのグループCカー用ミッションが組み合わされる。
GReddyⅦ-7(1997年)
TRUST T88-33D仕様の20B-T換装に加え、シーケンシャル5速MTにワイズマン製4WDシステムを採用した異色マシン。ボディは特注のオールFRP製で、フロント周りはフェンダーまで一体のフルカウルとなっている。
GReddyⅧ-7(1999年)
オープンボディにピンクのボディカラーが衝撃的。エアロはAC987ボディキット&リヤスポイラーを軸に、専用スペシャルトノカバーを装備する。東京国際カスタムカーコンテストのコンプリートカー部門優秀賞を獲得。
GReddyⅨ-7(2002年)
ADフェイサー9/フード9/サイドディフューザーなどで空力性能を追求。エンジンは430psを誇る13B-REW改TRUST TD07-25G仕様で、筑波コース2000でのタイムアタックで59秒880を記録。
GReddy FINAL-7(2003年)
GReddyシリーズの最終モデル。エンジンは13B-REW改TRUST T78-29D仕様で400psを発揮する。フロント周りはAC037ボディキット、リヤ周りはAC987ボディキットを装着し、ドアは電動ガルウイング化が図られている。
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