【前編】VeilSide(ヴェイルサイド)の歴史 – ヨコマク・レーシング〜コンバットシリーズの登場

ヴェイルサイドの創設者、横幕宏尚氏はシェフだった 横幕氏は最初、シェフとしてレストランへ就職。実はクルマの世界でキャリアをスタートさせた訳でなく、料理人だったのです。 しかし、当時は趣味であったバイクのカスタマイズでチュ […]

ヴェイルサイドの創設者、横幕宏尚氏はシェフだった

横幕氏は最初、シェフとしてレストランへ就職。実はクルマの世界でキャリアをスタートさせた訳でなく、料理人だったのです。

しかし、当時は趣味であったバイクのカスタマイズでチューニングの世界へ魅了されてしまいます。そこで、自動車用品のショップへ転職をします。横幕氏のスゴい所は、転職した会社は用品の販売会社であったため、社長を口説きチューニング部門の設立をしてしまうのです。

ヨコマク・レーシングの誕生

1985年には仲間と共に独立。ヴェイルサイドの前身となるチューニングショップ「ヨコマク・レーシング」を設立しました。設立当初はドラッグレース系のチューニングを中心に手がけ、着々と実績を積み上げていきます。彼の創り上げるマシンはドラッグレースの世界でも有名になり、ヨコマク・レーシングの事業も軌道へ乗り始めます。

1990年には現在の茨城県つくば市へ移転し、VeilSideと名を改めヴェイルサイドの歴史が始まります。

会社が成長を続ける中でも、横幕氏の探究心は尽きません。先の言葉「どうせなら最高にクールでカッコイイ方がいい」が表す通り、速さだけではなく、美しさを求め始めるのです。

横幕宏尚氏の動画

後編へ続く…(2015/11/30公開予定)

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