【後編】ヴェイルサイドの歴史 – コンバットシリーズの誕生〜FD3S RX-7-VeilSide Fortune Model
>>【前編】VeilSide(ヴェイルサイド)の歴史 – ヨコマク・レーシング〜コンバットシリーズの登場 VeilSideコンバットシリーズ VeilSideの代表作とも言える「コンバット」シリー […]
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VeilSideコンバットシリーズ
VeilSideの代表作とも言える「コンバット」シリーズ。アオシマなどからプラモデルとしても発売され、大人気となったエアロシリーズです。
この有機的かつ過激なエアロパーツのデザインソースは、代表の横幕氏が渡米した際に印象が深かったバットマンカーに影響されたとも言われています。
このバットマンカーの様なデザインのクルマを作りたい、という想いから、ヴェイルサイドの代表作ともなる「コンバット」シリーズが生み出されました。
あまりにも過激すぎるデザインから、周囲からは否定的な意見が多く寄せられたものの、実際に発売されてみると、ノーマルの外観を大きく変える印象深いデザインから、大きな人気を獲得します。
1994年の東京オートサロンへ出展された80スープラベースのコンバットスープラ(CⅡmodel)は、その年のコンプリートカー部門にてグランプリを受賞。2JZ-GTEエンジンへトラスト製TD05タービンを二基掛けし、最大出力は680馬力オーバー。
この一台が更にヴェイルサイドの名を世へ広く知らしめる事となるのです。
そして世界のヴェイルサイドへ
ヴェイルサイドの名を世界へ知らしめたのは、ワイルド・スピードへの出演です。第一作である「ワイルド・スピード(原題:FAST and FURIOUS)」にはドミニクの愛車FDが登場。
FD3S RX-7 VeilSide Fortune Model
X3 TOKYO DRIFTでは、この映画の代名詞とも言えるハンの愛車、FD3S RX-7-VeilSide Fortune Modelが登場。主人公のライバル役D.K.の愛車フェアレディZなどヴェイルサイド製のパーツを装着したクルマが多数用いられました。
映画公開当時に流行していたスポコンブームへドンピシャなヴェイルサイドの派手なエアロデザインは、海外からも大きな支持を獲得する事となり、世界的な流行を魅せました。
コメント
いくらなら買い?
ちょっと前にRX-7 VeilSide Fortune 中古車で在庫上がってたね。