【Pt.2】ロールスロイスのドレスアップカーまとめ- WALD、MANSORY

最高級車の代名詞、ロールスロイスをベースにしたカスタム車両まとめPt.2。今回はファントム以外の、WALD、マンソリーが手がけたゴーストとレイスをご紹介。

最高級車の代名詞、ロールスロイスをベースにしたカスタム車両まとめPt.2。今回はファントム以外の、WALD、マンソリーが手がけたゴーストとレイスをご紹介。

>> 【Pt.1】ロールスロイスファントムのドレスアップカーまとめ- ジャンクションプロデュース、WALD

ヴァルド・ゴースト・ブラックバイソン・エディション

「ファントム」用よりもお安くなったエアロは152万2500円!

2011年に「ファントム」、2012年に「ドロップヘッドクーペ」をオートサロンへ出展したWALD(ヴァルド)。2013年にはベイビーロールスと呼ばれる「ゴースト」の「ブラックバイソン・エディション」を出展しました。

特徴的なのはフロントバンパーで、これまでのロールスロイス用よりもアグレッシブなイメージ。「ゴースト」の車格に合わせ、重厚さよりもスポーティな軽快さを重視したようです。フロントフェンダーエクステンションやサイドステップなどは、まるでスポーツカーのようなデザイン。リヤスタイルはデッキリッドスポイラーやリヤディフューザーで引き締めます。

エアロパーツ以外にもマフラーやローダウンサスペンションも用意。ちなみにエアロパーツだけの価格はなんと152万2500円!だそうです。

マンソリー・ロールスロイス・ゴースト

世界のセレブが注目!ドイツ生まれの「ゴースト」カスタム

MANSORY Rolls Royce Ghost

引用:bond-diary.jp

MANSORY(マンソリー)といえば、かなり過激なチューニングとカスタムが得意なドイツのチューナー。その素材はランボルギーニやマクラーレン、メルセデス・ベンツやベトレーなど、超高級車ばかりで、世界のクルマ好きセレブの注目を集めるブランドです。

そのマンソリーが手掛けた「ロールスロイス・ゴースト」は、2012年東京オートサロンへ出展されました。どんな派手なクルマか……と思いきや、意外にもシンプルな仕上がり。ノーマルのラインをさりげなく強調する程度のエアロパーツは、「ゴースト」の持つ上品さを損なっておらず、好印象です。

ローダウンされた足元へ組み合わせられる、マンソリーオリジナル22インチホイールは凝ったデザインのフィンタイプ。これも「ゴースト」の高級感へ見事にマッチしています。インテリアはステアリングやパネル類へマンソリーが得意とするカーボンを使用。レーシーな雰囲気に仕上がっていました。

マンソリー・ロールスロイス・レイス

ロールスロイスがこんなにスポーティに変身!

MANSORY Rolls Royce Wraith

引用:bond-diary.jp

2015年の東京オートサロンに現れたマンソリーの「ロールスロイス・レイス」。「レイス」は「ゴースト」のクーペ版ですが、両車でエアロのデザインをかなり変えているところが、さすがマンソリーです。

「ゴースト」に比べ、レイスはかなりスポーティな仕上がり。フロントバンパー左右のダクトも立体感のあるデザインですし、グリルの縦桟をそのままアンダーグリルに活かすなど、アグレッシブでいてファクトリーメイドのような一体感です。

リヤバンパーもサイド部に大きなスリットを入れるなど、大胆なセンスが光ります。セダン系と違ってオーナー自らがステアリングを握るクーペですから、これくらい攻めたデザインの方が似合いますね。

まとめ

ノーマルでさえ存在感タップリのロールスロイス。車両の価値を考えると、それをさらにカスタマイズしてしまおうということ自体、もはや凡人の発想の域を超えています。そんなスペシャル・ロールスロイスをまとめて見る事ができるのは、東京オートサロンの楽しさの一つです。

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