直6ターボ+ハイブリッド、ポルシェをブっちぎれて400万円!?トヨタFT-1の価格/エンジン/スペックを大予想
東京オートサロン2016で日本発披露予定の『トヨタFT-1』。トヨタがBMWと共同開発を行っており、その象徴として新型スープラとも噂される話題のコンセプトカー。その価格/発売日/エンジン/スペックを勝手に大予想。
FT-1のエンジンはBMW共同開発の直6ハイブリッドエンジンが搭載か?
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やはり気になるのは搭載されるエンジンラインナップ。
スープラ後継、トヨタを代表するスポーツカー、いや日本を代表するスポーツカーとなれば、3.0L直6ターボの搭載だ。
これにトヨタのハイブリッドシステムを組み合わせ、システム合計400馬力。ダウンサイジングターボとハイブリッドシステムの組み合わせで、燃費は15km/Lも夢ではない。
この予想があながち非現実的ではないのが、BMWには3.0L直6ターボが最近F30 340iへ搭載されたばかりだからだ。FT-1の予想登場時期を考えても十分に最先端のエンジンである。
ハイブリッドエンジン搭載を否定する声もあるが、マーケティングの観点からしてもハイブリッドモデルのラインナップは加えられるのではないか。
ハイパースポーツカーの世界でも電気ターボやハイブリッドはトレンドでもあり、一種のステータス性を備える。
プリウスを始めとした多数のハイブリッドモデルを持つトヨタブランドからFT-1を出すからこそ、“最強のハイブリッド・スポーツ”というアグレッシブなキーワードは、日本を代表するスポーツカーにこそふさわしい。
0-100km加速性能はポルシェ911を上回る
ボディサイズは、全長4500mm、全幅:1900mm、全高:1350mm程度と予想。
このサイズ感はZ34フェアレディZとほぼ同寸法であるが、Z34の車重は最も軽いベースグレードで1,500kgあり、FT-1は登場時期からして、これを当然の様に下回ってほしい。つまり1400kg台だ。
この車重にシステム合計出力400馬力が組み合わされば、強烈な加速をみせるスポーツカーに仕上がるだろう。0-100km加速4秒フラットを下回る事だって十分にあり得る話だ。
ポルシェ911カレラSの0-100km加速はカタログ数値で4.1秒(PDK)。ポルシェを余裕でブっちぎれ。